ジブリ作品レビュー (再) - ジブリ作品の再評価を試みるサイト

サイトに就いて

「ジブリ作品レビュー (再)」は姫がスタジオジブリの作品の再評価を行うためのサイトです。

サイト開設の経緯と再評価の目的

物事に対する感性、価値判断、物事に接する態度、単純な好みなどが人それぞれの中、同じ作品に対する評価(主観的評価)が個々によって違うのは当然の事なのですが、ジブリ作品に対する評価を見た場合、姫の評価は周りの友人達に比べるとその多くにおいて極端に低いと言えるようです。友人達との間で幾度か行われたジブリ作品に就いての会話の中で気が付いた事なのですが、中には「本当に同じものを見たのか」と思えるほどの評価の差を感じるものまでありました。

このような自他における差異は通常であれば必要以上には気にしないところです。人は人、自分は自分ですので。しかし、姫には「これは(娯楽を求める人(娯楽を求めて映画館へと足を運んだ人)にお金と引き換えに見せる作品としては)駄作と言われても仕方が無いのでは無いか」と思っている作品がいくつかあるのですが、それをも巧みに褒めながら喜び語る友人達の姿を幾度も見ている内に「もしかするとジブリ作品は世間では(少なくとも姫の周りでは)姫が思っているよりも良いものとされているのかも知れない」と思うようになりました。ジブリ作品には姫が感じ取る事の出来ない、または見逃しているかも知れない良さが(他者が良いと感じている事を姫が良いと感じるかどうかはまた別の話ですが)あるのかも知れないと...。そう言った経緯からジブリ作品を姫なりに再び評価してみようと言う事になりました。ここではジブリ作品の再評価を通し、友人達が感じたであろうジブリ作品の良さを見付けて行きたいと思います。

再評価を行うのは姫と他者との間に見られる「感覚の大きな差異」への理解を進めるためのものであり、自分の感覚を他者の感覚に似せるために行うものではありませんし、ジブリ作品に対する評価を友人達に合わせるために行うものでもありません。友人達がジブリ作品の何をどう評価しているのか、友人達と姫との間のものの見方、感じ方の違いはどこにあるのかを知る事が目的です。そして、それによって他人を、自分をもっと知る事が出来れば良いと思っています。ただ、姫の評価を変えるために行う訳では無いと言っても、場合によっては姫の中の作品に対する評価が上がる可能性もあると思います。また、今よりも多くのジブリ作品を好きになる事が出来るかも知れません。こちらは、是非、そうなりたいと思っていますので2番目の目的としました。好きなものは多い方が良いと思いますので。

カテゴリー

劇場公開(テレビ放送用の作品はテレビ放送)された順になっています。姫が見た順でもあります。

各作品の名言・名台詞集ページへのリンクを纏めたページです。

カテゴリー : 監督別

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